Record China 2012年11月2日(金) 12時54分
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10月31日、RFI中国語版は記事「初のビザ免除台湾旅行客を米国が丁重におもてなし、中国本土ネットユーザーの話題に」を掲載した。パスポートの利便性だけではなく、国の姿勢や影響力の話として議論されている。写真は台湾の出国カウンター。
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2012年10月31日、RFI中国語版は記事「初のビザ免除台湾旅行客を米国が丁重におもてなし、中国本土ネットユーザーの話題に」を掲載した。
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11月1日から台湾住民の米国短期旅行はビザ免除となる。ロサンゼルスでは盛大な式典を開き、ビザ免除後初の旅行客をもてなす計画だ。中国本土住民の海外旅行ではビザがネック。その困難さがよく知られているだけに、このニュースは羨望とともに伝えられた。ビザ免除規定を結んでいる国と地域の数を比べると、台湾は124、中国本土は21と大差がついている。
あるネットユーザーは「台湾、香港、マカオ、シンガポール……。中国語を話す国と地域のなかで、共産党に統治された中国本土以外の人はビザなしでどこにも行けるのに……」と嘆いた。
また、別のネットユーザーはビザ免除の待遇の差は政府の対応の違いを示すものと指摘。1998年のインドネシアでの中国人排斥運動では多くの華人が殺されたが、中国政府は見て見ぬふり。華人は台湾やシンガポール、そして米国に頼るしかなかった。米国の艦艇に救出された華人、華僑が「米国の犬になっても中国人にはならない」と横断幕を掲げたのは皮肉だとコメントしている。(翻訳・編集/KT)
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