<中華ボイス>若者から夢を奪った不動産高騰、愛を語り合う余裕もない―中国ネットユーザー

Record China    2012年11月3日(土) 2時31分

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10月31日、中国のネットユーザーは「中国の不動産高騰は若者の愛情を壊し、想像力を奪った」と発言した。写真は天津市。

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2012年10月31日、中国では結婚を機に家を買う人が多く、今年5月に西南財経大学と人民銀行が発表した調査報告によると、中国の持ち家住宅率は89.68%に達し、世界平均の約60%を大きく上回った。しかし、手頃だから持ち家率が高いのではなく、多くの場合結婚の条件に住宅が含まれているため、無理して買う人も多い。その上、近年の不動産高騰もあり、若者にとって不動産は大きな負担となっている。

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10月31日、中国のネットユーザーは不動産が若者に与える影響について、「中国の不動産高騰は若者の愛情を壊し、想像力を奪った。本来若者たちは、愛を語り合い、ロマンチックな時期を経験するのだが、現在の中国の若者は大学卒業とともにまるで中年のように質素倹約し、現実的な生活を余儀なくされる。このような圧力のもとでは、理想的な生活を送ることもできず、自由に発想する余裕もない」とスペインメディアの報道を引用し意見を掲載した。(翻訳・編集/内山)

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