Record China 2018年11月8日(木) 19時40分
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6日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、配達員が路上に100個以上の宅配荷物を置いてわずかな時間離れた隙に、全て盗まれてしまったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
2018年11月6日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、配達員が路上に100個以上の宅配荷物を置いてわずかな時間離れた隙に、全て盗まれてしまったと伝えた。
頭条新聞によると最近、南寧市で荷物の配達員をしている雲(ユン)さんは、大きな袋三つの中に100個以上の宅配荷物を入れて電動バイクで運んでいたが、タイヤの空気が減っていることに気が付き、三つの袋を道路に置いて100メートルほど離れた修理店へ空気を入れに行った。しかし、5分ほど後に戻ると荷物がすべてなくなっていたという。
取材した記者は、「荷物を降ろした時に心配にならなかったのか?」と質問しているが、「心配にはなったが数分くらいなら大丈夫だと思った」と話している。
雲さんはすぐに近くの派出所へ行き、監視カメラをチェックしてもらったところ、白い服を着た中高年男性らしき人物が三輪車に荷物を載せて持ち去る様子が映っていた。しかし、画面が不鮮明だったため特定できるかは定かではない。
雲さんによると、荷物は合わせて2万元(約32万円)ほどで、配達員が弁償しなければならない。しかし、就職したばかりで月収約3000元(約4万8000円)の多くを両親へ送っており、大きな負担なようだ。
中国のネットユーザーからは「持って行ったやつは本当に救いようがないな」「中国国民の民度はどうしてこんなに低いのか!」という批判がある一方、「路上はおろか、学校の敷地内でも窃盗は起きるのに。ずいぶんのん気だな」「彼は通行人の民度を高く見積もりすぎ。いい勉強になっただろう」など、配達員の落ち度を指摘するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/山中)
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