2012年10月23日、チェコメディア「DNES」によると、中国の電動自転車会社の広告にチェコ共和国のヴァーツラフ・クラウス大統領の写真が使われている。大統領本人は何も知らなかったという。24日付で中国新聞社が伝えた。

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報道によると、クラウス大統領は2年前、中国の電動自転車会社のチェコ支店から1台の電動自転車を提供された。感謝の気持ちとして、大統領自身が電動自転車に乗っている写真にサインをして、同社の会長にプレゼントしたという。

チェコメディアは「一般の中国人がチェコの大統領の顔を認識できるかどうか、宣伝効果は別の問題だが、中国を訪れたチェコ人の注目を集めることだけは間違いない」と指摘した。この広告に対して大統領が何らかの措置を取るのか、大統領が電動自転車を受け取ったことが適切かどうかについては触れていない。（翻訳・編集/HA）