Record China 2012年10月25日(木) 20時16分
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23日、環球網は浙江大学儒商・東亜文明研究センターの黄元研究員のコラムを掲載した。日中の民族的性格を分析し、国土も人口も歴史も中国に劣る日本がなぜ強国になったのかを分析している。資料写真。
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2012年10月23日、環球網は浙江大学儒商・東亜文明研究センターの黄元(ホアン・ユエン)研究員のコラムを掲載した。日中の民族的性格を分析している。
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日本の陸地面積は新疆ウイグル自治区の4分の1以下、人口は10分の1に満たない。歴史も中国に比べれば浅い。日本初の統一国家である大和朝廷は中国の南北朝時代の後に登場している。もし当時の中国国内が分裂していなければ、そして秦朝のように統一の志に燃える時代ならば、日本統治は十分可能だったろう。
さて、明らかに中国より遅れた国だった日本がいつの間に逆転したのだろうか。19世紀中葉から50年足らずの間に日本は圧倒的に国力を伸ばしたのだ。中国人と比べると日本人の性格は誠実、進取、清廉、綿密、人材を尊重するといった数々の特質を備えている。現状に満足し、自慢ばかりし、すぐに人を嫉妬する中国とは違う。
1980年代からようやく近代国家としての成長を始めた中国だが、かつての屈辱を繰り返さないようにするためにはたゆまぬ努力が必要だ。政治、経済、軍事、文化などあらゆる分野で改革を進めること。国家に有用な人材を集めること。これを忘れてはならない。(翻訳・編集/KT)
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