秋の広州交易会閉幕、日本バイヤーは30%減少―広東省広州市

Record China    2012年10月22日(月) 10時14分

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19日、中国・広東省広州市で「第112回中国輸出入商品交易会(広州交易会)」が閉幕した。同会のデータによると、18日までに今回の交易会に訪れたバイヤー数は9万3529人で、前回より11.4%減少した。

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2012年10月19日、中国・広東省広州市で「第112回中国輸出入商品交易会(広州交易会)」が閉幕した。上海証券報が伝えた。

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同会のデータによると、18日までに今回の交易会に訪れたバイヤー数は9万3529人で、前回より11.4%減少した。前回は10万5616人のバイヤーが訪れた。また、日本からのバイヤーは前回の2015人に比べ、今回は1423人で、29.4%少なくなった。

今回の交易会はメカトロニクスや非鉄、化学工業などの関連製品を中心としていた。「中国メカトロニクス輸出入商会」の調査によると、今回の交易会はバイヤー数こそ減退したものの、バイヤーの購入意欲は高まっていたという。

また、欧州市場の取引成立額とシェアが大きく下降したのに対し、ラテンアメリカやアフリカおよび中東などの市場はシェアが増加した。このほか、今回の交易会でイノベーションやブランド製品の取引成立額が大きく増加。「中国五鉱化工輸出入商会」の調査によると、ブランド製品の取引成立額は約3億7100万ドル(約294億円)で、前回より21.58%の増加だった。(翻訳・編集/内山)

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