3年ぶり新譜のアンジェラ・チャン、売上水増し?契約問題のゴタゴタ消えず―台湾

Record China    2012年10月22日(月) 17時36分

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21日、台湾の歌手アンジェラ・チャンが台北市で、最新アルバム発売記念のサインイベントを開催した。

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2012年10月21日、台湾の歌手アンジェラ・チャン(張韶涵)が台北市で、最新アルバム発売記念のサインイベントを開催した。NOWnewsが伝えた。

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アンジェラは今月12日、通算7枚目となるニューアルバム「有形的翅膀」をリリース。新譜の発表は3年ぶりだが、この間に両親との金銭トラブル、レコード会社との契約問題など大きな嵐にさらされ、活動は半ば休止状態だった。

再出発の第一弾としてリリースした「有形的翅膀」は、各大手CDショップのヒットチャートでアルバム部門の軒並みトップを独占。しかし、台湾メディアは「これは販売枚数の水増し」と、こぞって伝えている。

21日、イベントに登場したアンジェラはこの疑惑を否定。台湾最大のヒットチャート「Gmusic」では暫定5位にあることを挙げ、「もしも裏工作しているなら、全てのヒットチャートで1位のはずでしょ?」と、メディアの報道に対抗した。また、CD買い占めに奔走する熱狂的なファンに対し、「無駄なお金の使い方はよくないので、やめてほしい」とメッセージを送っていた。

所属レコード会社の福茂唱片(Linfair Records)を離れ、美妙音楽公司(Wonderful Music)から新譜をリリースしたアンジェラだが、古巣の福茂との契約問題はまだ裁判が続いている。そんな中でアルバムを発表した理由について、「歌が好きだし、私の歌で誰かをなぐさめられたらうれしい」と話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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