赤十字が救急人員を増加、第18回党大会に合わせて―北京市

Record China    2012年10月20日(土) 12時32分

拡大

18日、北京市赤十字会は11月8日の第18回中国共産党大会開催に合わせて、人の集まりやすい場所の救急隊員と車両を増やすことを明らかにした。写真は同大会をテーマに飾り付けられた北京市内の花壇。

(1 / 3 枚)

2012年10月18日、聯合早報によると、中国共産党第18回全国代表大会が11月8日から開催されるが、期間中は北京市赤十字会が人の集まりやすい場所に配置している救急隊員と車両を増やすという。

その他の写真

北京市赤十字会救急センターの責任者によると、期間中は救急ステーション130カ所、職員600人余り、救急車両200台余りで全職員が24時間態勢で対応することになり、特に故宮の天安門や午門、オリンピック公園、北京国家体育場(愛称・鳥の巣)、北京国家水泳センター(愛称・ウォーターキューブ)など10数カ所の場所を重点的地区として救急隊員と救急車両の配置が増強される。

北京市内では学校や公園などに1000セット余りの救急医療キットがすでに設置されているが、北京国家体育場と北京国家水泳センターではさらに138セット増やすことも明らかにされた。2013年からは公的機関や大学、デパートなどに設置する救急医療キットの設置を1000セット余り増やすことも計画されている。

また、救急センターのボランティアも増やすほか、警察や救急医療センター、市衛生局などとも連携を図っていくとしている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携