中国本土住民の過剰な需要、香港市民の生活に悪影響=「互恵互補」でない―香港行政長官

Record China    2012年10月20日(土) 7時37分

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17日、香港特別行政区の梁振英行政長官は中国本土住民の過剰な需要が香港の様々な業界や香港住民の生活に悪影響をもたらしていると指摘した。写真は香港。

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2012年10月18日、新華網によると、香港特別行政区の梁振英(CY・リョン)行政長官は17日、立法会に出席し、香港と中国本土は「互恵互補」の関係にあるが、その関係は秩序あるものでなければならないと発言した。

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梁長官は、多数の中国本土住民が香港を訪れて子供を産んだり、密輸にかかわったりしていることが近年特に社会問題化するなど、中国本土住民の過剰な需要が香港の様々な業界や香港住民の生活に悪影響をもたらしていると指摘し、香港政府はこうした状況に対して適切に対応する必要があるとした。

また梁長官は、一部の香港住民が中国本土との関係を過度に政治的にとらえた発言をしているが、これは香港市民を代表する考えではないとし、注意深く対応しなければならないとの見方を示した。(翻訳・編集/岡田)

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