2012年10月18日、中国映画「大上海」の最新トレイラー発表会が香港で行われ、主演俳優のチョウ・ユンファ（周潤發）やホアン・シャオミン（黄暁明）らが出席した。新浪網が伝えた。

【その他の写真】

バリー・ウォン（王晶）監督の「大上海」は、1920年代の上海を舞台にマフィアの抗争を描くロマン＆アクション作品。主演には香港の大御所チョウ・ユンファと中国の若手人気俳優ホアン・シャオミンを据え、今年12月に公開予定だ。

18日、香港で行われた最新トレイラーの発表会には、ユンファとシャオミンが揃って登場。2人には、ユンファが大ブレイクするきっかけとなった1980年の香港ドラマ「上海灘」、それをリメイクした2006年の「新・上海グランド」で、同じ主人公“許文強”を演じたという深い縁がある。今回の初共演をきっかけに、ユンファに弟子入りを望むシャオミンのため、ステージ上では入門セレモニーが行われた。

“後継者”としてシャオミンを公に認定したユンファ。イケメン俳優らしく常にカッコいいのは悪いことではないが、「クールなだけじゃダメ。少しくらいバカにならないと」と、さっそく教えを示していた。

さらにユンファは、シャオミンについて「ハンサムベイビー」と形容。これは、彼が交際中のモデル・アンジェラベイビー（楊穎）を引き合いに出したジョーク。大先輩の上に、師匠となったユンファの暴走はシャオミンも阻止できない様子だった。（翻訳・編集/Mathilda）