The World Video 2018年10月26日(金) 18時40分
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24日、中国の高速道路では、通り過ぎた出口までバックしようとする際や、路肩を走行しようとする際に違反切符を切られないようナンバープレートを隠して走行するケースがたびたび報じられている。このほど山東省徳州市でも同様の違反が見られ話題になっている。
2018年10月24日、中国の高速道路では、通り過ぎた出口までバックしようとする際や、路肩を走行しようとする際に違反切符を切られないようナンバープレートを隠して走行するケースがたびたび報じられている。このほど山東省徳州市でも同様の違反が見られ話題になっている。澎湃新聞網が伝えた。
映像では車の列をよそに、路肩を走行する車が映っている。違反行為があったのは今月16日で、当時悪天候で視界が悪かった影響で一時的に渋滞が出来ていた。中国も日本同様に路肩は緊急時を除いて走行も駐停車も禁止されている。そのため、違反行為が監視カメラに収められないよう、車の前に男性が立っており、男性がナンバープレートを隠しながら前進している。男性は監視カメラを通り過ぎると車の前方から離れたが、すでに別の監視カメラで男性らの姿を確認していた警官はカメラの向きを変え、違反車の後部のナンバープレートをバッチリ捉えた。
中国では緊急時以外で路肩に進入した際、一般的に罰点6点が科せられるのだが、今回の案件は故意にナンバープレートを隠したということが加味され、最終的に、車を運転していた運転手に対し、罰点18点と罰金400元(約6500円)が科せられた。身を呈してナンバープレートを隠した男性に対してネットでは、「仮にこの場所のカメラをうまくだませても、前後のカメラからいくらでも特定できる」と否定的な声が大半を占めている。(翻訳・編集/内山)
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