敵を波と勘違い…韓国軍の最新ヘリに欠陥見つかる=韓国ネットが批判

Record China    2018年10月15日(月) 22時30分

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15日、中央日報など複数の韓国メディアによると、韓国に昨年実戦配備されたアパッチ・ガーディアンヘリコプターの「目」の役割をするロングボウ・レーダーに欠陥が見つかった。資料写真。

2018年10月15日、中央日報など複数の韓国メディアによると、韓国に昨年実戦配備されたアパッチ・ガーディアン(AH‐64E)ヘリコプターの「目」の役割をするロングボウ・レーダーに欠陥が見つかった。

国会国防委員会の李種明(イ・ジョンミョン)議員(自由韓国党)が防衛事業庁から提出を受けた資料によると、韓国軍の戦力化評価で、アパッチ・ガーディアンヘリのレーダーが海上の標的を波と識別してしまうことが分かった。同ヘリは米ボーイング社が製造し、米軍で使われている最新ヘリ。

韓国政府関係者は「昨年10~11月に陸軍が実施した戦力化評価で、過酷環境を想定した際にレーダーに欠陥が見つかった」と説明した。また、軍関係者は「性能改良事業を推進する」との計画を明らかにした。

これを受け、韓国のネット上では「前政府の不正が至るところに残っている」「前政府は購入する時に性能や機能を確認しなかったのか?。関係者を全員捕まえてほしい」「朴槿恵(パク・クネ前大統領)は一体どれほどの罪を犯した?」など、同ヘリの導入を決めたとみられる前政府への批判の声が高まっている。

一方で「陸軍用の攻撃ヘリでしょ?。陸軍は海では戦わない」「海上で標的を見つけるのにも活用できるというだけで、それがアパッチ本来の目的ではない」などと指摘する声も。

その他「金を捨てたようなものだけど、どうせ南北が統一したら不要になるものだから」「朝鮮半島が平和に向かっている今、これくらいの欠陥は大目に見てあげよう」との意見も見られた。(翻訳・編集/堂本

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