2012年10月8日午後3時ごろ（現地時間＝以下同）、中国・新疆ウイグル自治区ウルムチ市から飛び立った南方航空の旅客機が、脅迫文を受け離陸から2時間半後に、目的地ではない甘粛省蘭州市の蘭州中川空港に緊急着陸した。蘭州晨報が伝えた。

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この事件は旅客機の乗客がネットに書き込み、広まった。ネットユーザーによると、旅客機の着陸現場には多くの警察官が駆けつけ、乗客や荷物に対して検査が行われた。脅迫文の内容については伝えられていないが、犯人は身柄を拘束され、当局は詳しい経緯について調べを進めている。

同旅客機はウルムチ市から北京行きの便で、186人の乗客が乗っていた。同日午後10時40分ごろ、同機は再度北京に向け飛び立ったという。（翻訳・編集/内山）