「日本の最新鋭装備そろう」=中国メディアがF35A戦闘機の観閲式初参加に注目

Record China    2018年10月15日(月) 11時30分

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14日、陸上自衛隊朝霞訓練場で自衛隊観閲式が行われ、中国でも多くの関連報道が見られている。澎湃新聞は同日「日本の自衛隊観閲式に最新鋭装備そろう、F35A戦闘機が初の参加」と題した記事を掲載し、F35Aに注目した。写真はF35A(航空自衛隊HPより)。

2018年10月14日、陸上自衛隊朝霞訓練場(埼玉県朝霞市など)で同日、自衛隊観閲式が行われ、中国でも多くの関連報道が見られている。澎湃新聞は同日「日本の自衛隊観閲式に最新鋭装備そろう、F35A戦闘機が初の参加」と題した記事を掲載し、F35Aに注目した。以下はその概要。

安倍晋三首相は朝霞訓練場で訓示し、年末に予定している防衛力整備の指針である「防衛計画の大綱」の見直しについて、「これまでの延長線上ではない、数十年先の未来を見据えた防衛力のあるべき姿を示す」と述べ、憲法9条への自衛隊明記に改めて意欲を示した。

安倍首相は「この5年の間に安全保障環境は格段に速いスピードで不確実性を増し、厳しいものとなった」と指摘し、「宇宙、サイバー、電磁波などの新たな分野で競争優位を確立できなければ、この国を守り抜くことはできない」と強調した。

観閲式には岩屋毅防衛相も出席し、約4000人の自衛隊員、戦車などの車両約260両、航空機約40機のほか、米海兵隊の輸送機MV22オスプレイも参加した。

日本の報道を見ると、「10式戦車」「90式戦車」「16式機動戦闘車」「F35A戦闘機」などが自衛隊の現在の最新装備であると分かる。中でも、「F35A戦闘機」は今回、初めて観閲式に参加した。今年の1月26日、F35Aは航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に初めて配備された。日本はF35Aを42機取得し、4機を米ロッキード・マーチン社から受領し、残り38機は国内で組み立てると伝えられている。さらに、約20機の追加導入も検討している。(翻訳・編集/内山)

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