2012年10月6日、米華字ニュースサイト・多維網は記事「米議員、中国製軍需物資を買わないよう軍に要求」を掲載した。

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米民主党のMike MacCord上院議員、米共和党のDuncan Hunter上院議員は、軍がベリー修正条項を順守するよう求める公開書簡を発表した。1941年にベリー修正条項は食品、衣料品などの軍需物資は米国で製造するよう求めている。

発端となったのは今年6月、エアフォース・タイムズの報道だ。アフガニスタンに駐留している空軍士官が中国製の靴を支給されたことに怒り、米国製に交換するよう求めたもの。要求は認められたが、士官はこの顛末をエアフォース・タイムズに寄稿した。

米国防総省はベリー修正条項は価格が15万ドル（約1200万円）以下の場合には適用されないと反論しているが、中国企業に押されている米衣料品メーカー、靴メーカーの助けになると期待する声も上がっている。（翻訳・編集/KT）