「同じ過ちを犯してはならない」台湾元行政院院長、「寡婦村」を訪問―福建省

Record China    2012年10月6日(土) 0時17分

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4日、台湾の元行政院院長である謝長廷(シエ・チャンティン)氏は、中国・福建省●州市(●=さんずいに章)東山島銅鉢村にある「寡婦村展覧館」を訪問した。

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2012年10月4日、台湾の元行政院院長である謝長廷(シエ・チャンティン)氏は、中国・福建省●州市(●=さんずいに章)東山島銅鉢村にある「寡婦村展覧館」を訪問した。台海ネットが伝えた。

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謝氏は台湾行政院長(日本での首相に相当)を務めた経験も持つ元民主進歩党(民進党)の代表。当日謝氏が訪れた銅鉢村は「寡婦村」と呼ばれている。なぜ同村が「寡婦村」と呼ばれているかというと、1950年共産党との戦いに敗れた当時の国民党が同村の若い男147人を連れ去り、91人の女性が夫と生き別れになったことに由来する。

展覧館館長の説明に謝氏は、「この歴史を教訓とし、二度と同じ過ちを犯してはならない」と話した。(翻訳・編集/内山)

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