2018年10月8日、環球網は、日本、中国、韓国の3カ国で独身生活を楽しむ人が増えていると伝えた。

記事は、韓国メディアの報道を引用。韓国国民銀行が行った25歳から59歳の独身者を対象にした調査によると、7割の人が今の生活に満足していると回答したという。また、日本メディアによると、日本の40歳以上の独身者を対象にした調査で、7割以上の人が独身生活を楽しみ、孤独に老後や死を迎えることへの心の準備ができているという。さらに中国でも、18年第1四半期の婚姻率は5年前と比べて30％減少しており、記事は「多くの若者が晩婚や一生独身でいることを気にしないようになっている」と伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーからは「変な人と結婚するよりは独身の方がまし」「結婚も悪くはないが、単に子孫を残すために結婚するよりは独身でいた方がいい」「今は多くの人が結婚のための結婚をしているからな。こういう低品質の婚姻関係よりは高品質の独身生活の方がいい」など、独身生活を支持するコメントが多く寄せられた。

また、「愛情のある結婚生活はぜいたく品。必需品ではない」「独身でいたければ独身のままでいいし、結婚したければ結婚すればいい。どっちにしても後悔するのだから」などの意見もあり、中国でも結婚や独身に対する考え方が昔とはずいぶん変わってきているようである。（翻訳・編集/山中）