2012年9月30日、中国人口宣伝教育センターがこのほど発表したデータによると、中国は毎年約1300万件の人工中絶手術が行われているという。人民日報が伝えた。

【その他の写真】

また、同センターが20〜35歳の女性1000人に対して行った避妊に関する調査では、毎年人工中絶を行う人のうち65％が20〜29歳の未婚女性で、50％は避妊措置を行わなかったことによる計画性のない妊娠だった。さらに、人工中絶を繰り返す人は50％に達している。このように、人工中絶は明らかに低年齢化しており、青少年たちは普遍的に避妊知識が乏しいという。（翻訳・編集/内山）