中国のゲームが韓国市場を席巻=韓国ゲーム産業は競争力失いかねない―韓国紙

Record China    2018年10月8日(月) 0時0分

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6日、韓国紙・亜州経済はこのほど、朝鮮日報の記事を引用し、「近年、中国製ゲームの韓国市場への進出が著しい」と報じた。写真は「Identity V(第五人格)」。

2018年10月6日、中国紙・参考消息(電子版)によると、韓国紙・亜州経済は9月28日、朝鮮日報の記事を引用し、「近年、中国製ゲームの韓国市場への進出が著しい」と報じた。

記事によると、韓国市場で発売された携帯端末向けの中国製ゲームは、16年が116本で、17年には136本に増え、今年ははさらに20%ほど増える見込みだという。

中国ではアジア市場に目を向けるゲーム開発会社が少なくない。中でも韓国は流行文化が中国とよく似ており、中国の企業にとって参入しやすい市場になっている。

「Identity V(第五人格)」や「アズールレーン」「三国志M」などの中国製ゲームはすでに、韓国で一定の人気を得て影響力を持つようになっている。また、韓国のゲーム開発会社の中には、高いコストをかけてゲームを自社開発するよりも、安価で高品質な中国製ゲームの輸入に積極的なところもある。

韓国明知大の専門家は「中国で開発されたゲームが韓国で増えているが、このまま韓国のゲームが『中国化』していけば、いずれ韓国のゲーム産業は競争力を失ってしまうかもしれない」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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