Record China 2007年3月16日(金) 19時6分
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2月1日導入された他地域からの妊婦流入を制限する措置が奏功し、出産数が3割減少したー香港衛生福利食物局の発表。
3月15日、香港の明報の報道によると、香港衛生福利食物局の周一岳局長は、立法会での議員からの質問に対し、他地域からの妊婦流入制限措置に一定の効果があったことを述べた。
先月から他地域の妊婦が香港へ来て出産することを制限した結果、2月1日から3月7日までで、香港以外の妊婦が公立病院で出産した人数が684人と昨年同月に比べ3割以上も減少、多くが事前予約済みの妊婦だった。緊急入院出産も250人と措置導入前の1月と比べると7割も減った。
香港医院管理局は先月1日より産科サービスセンター予約制度を導入し、大陸から香港へ来て出産する場合には、事前に大陸の病院を通じて香港の病院の予約を取ること、出産費用も引き上げられ、予約済みで3万9000元(約58万5000円)、予約がない場合は4万8000元(約72万円)となる、予約のない妊娠7か月以上の妊婦は入境を認めない、とする厳しい措置を打ち出していた。
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