2012年9月22日、中国・河南省鄭州市で、仏の「スパイダーマン」の異名を取るアラン・ロベールさんが同市のランドマークタワーである「中原福塔」に登った。中国広播ネットが伝えた。

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アランさんは世界各地の高層建築に命綱を付けず素手で登ることで有名で、過去にパリのエッフェル塔やサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ、ドバイのブルジュ・ハリファを含む30カ国70カ所を登っている。

今回挑戦した鄭州市の「中原福塔」は高さ388mで、建物表面がガラスのために滑りやすく、掴むところも極めて少ない。その上特徴的な形状も難易度を増していたという。それでもアランさんは2時間ほどで、今回の目標である地上268mの展望台に無事到達、観客からは歓声が上がった。（翻訳・編集/内山）