<尖閣問題>中国と対立する日本の不安=譲歩しなければ経済再生の機会を逃す―中国メディア

Record China    2012年9月22日(土) 13時34分

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21日、東方網は外交学院の蘇浩教授のコラム「中国の現時点の目標は釣魚島の共同管理だ」を掲載した。写真は18日、浙江省の辺境防衛隊による柳条湖事件記念式典。

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2012年9月21日、東方網は外交学院の蘇浩(スー・ハオ)教授のコラム「中国の現時点の目標は釣魚島の共同管理だ」を掲載した。以下はその概要。

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日本政府の尖閣国有化を受け、中国政府は巡視船を派遣するなど矢継ぎ早に対応策を打ち出した。日中の緊張状態が続いているが、歴史的にも法律的にも正当性を持つ中国は焦る必要はない。国際的な正義も国力も中国が優位だからだ。

中国は段階的に物事を進めるべきで、現段階の目標は日中の共同管理だ。まずは日本の実効支配を崩すこと。そのためにやるべきは尖閣諸島海域での定期的な巡視と漁民による操業だ。巡視船と漁船は連れだって行動し日本の拿捕を防ぐ。

日本政府にとって最良の選択肢は交渉のテーブルに戻ることだ。もし日本が誤った道を改めなければ日中関係の緊張は続く。日本は今後も巨大な隣国がもたらす不安にさらされ、経済再生のチャンスを逃すことになるだろう。(翻訳・編集/KT)

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