Record China 2018年9月21日(金) 11時40分
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20日にバドミントンの最新の世界ランキングが発表された。中国メディアは男子シングルスの桃田賢斗ら日本勢の躍進に注目している。
男子シングルスでは、ジャパン・オープンで優勝した桃田が中国の石宇奇(シー・ユーチー)らを抜いて4位から2位に順位を上げ、トップのアクセルセン(デンマーク)に迫っている。女子シングルスは台湾の戴資穎(ダイ・ズーイン)がトップで、2位に日本の山口茜、3位にインドのシンドゥが付けている。中国勢トップは6位の陳雨菲(チェン・ユーフェイ)。奥原希望は8位。
女子ダブルスの1位は福島由紀・廣田彩花の「フクヒロ」ペア。2位は中国の陳清晨(チェン・チンシン)・賈一凡(ジア・イーファン)ペア、3位はインドネシアのペアとなっている。4~6位は高橋礼華・松友美佐紀の「タカマツ」ペアなど、日本勢が続いている。男子ダブルスはインドネシアのペアがトップ。2、3位は中国ペアで、4位に日本の園田啓悟・嘉村健士ペアが入っている。
中国メディアの中国新聞網は、「バドミントン世界ランキング、桃田が首位に肉薄、女子ダブルスは日本の4ペアが上位6位に」と題する記事でランキングを紹介。東京五輪でライバルとなる日本勢に注目している。
また、中国中央テレビ(CCTV)も中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントで「桃田賢斗が2位にジャンプアップ」との見出しで伝えており、ネットユーザーからは「実力から言えば、今は桃田賢斗が最強」「桃田は今大会(中国オープン)が終われば1位になるだろう」といった声や、「日本のバドミントンは本当に強くなったな」「中国が統治していた時期が懐かしい」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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