Record China 2019年3月31日(日) 18時20分
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中国の自メディア・日本窓は24日、「中国人が日本に行って初めて分かるいくつかのこと、見たら驚き!」と題する記事を掲載した。写真は日本の映画館。
中国の自メディア(新興メディア)・日本窓は24日、「中国人が日本に行って初めて分かるいくつかのこと、見たら驚き!」と題する記事を掲載した。
記事は、「日本を訪れたことがある人は、多かれ少なかれ、国内との違いを感じるだろう」とし、中国人が不思議に感じるという7点を挙げた。
一つ目は、「何か問題があるとまず謝る」こと。記事は、「日本人は何かあると謝罪する習慣があり、これは自分が正しいか間違っているかは関係がない。一種のマナーのようなもの」と紹介した。
二つ目は、「英語が通じない」こと。中国では日本人の英語力の低さがたびたび話題に上る。記事は、「日本はグローバル化された大国であるが、英語ができれば何とかなると期待してはいけない」と忠告している。
三つ目は、「映画の料金が全国一律」であること。中国では映画館によって料金が異なることがよくあるが、日本では一部例外を除き基本的にはどこも一般1800円。世界一高いとも言われるが、記事は「日本人の平均収入から見れば合理的な値段」としている。
四つ目は、「制服を着ている人が多い」こと。中国では日本に比べると、仕事で制服を着用する人は少ないかもしれない。記事は、ある調査で普段制服を着ている人に「何を着てもいいと言われたらどんな服装を選ぶか」を聞いたところ、多くの日本人が周囲の人を参考にすると答えたことを挙げ、「他人と異なることを怖がる集団心理」と評している。
五つ目は、「トイレに無料のペーパーがある」こと。記事は「日本のトイレ文化は多くの国に称賛されている。清潔なだけでなく備品もそろっており、トイレットペーパーは必ずある。日本のトイレに慣れたら、帰国した後、トイレにティッシュを持っていくのを忘れてしまう」とした。
六つ目は、「電車はほぼ時間どおりに運行する」こと。日本の公共交通が時間に正確なことはたびたび中国メディアでも取り上げられるが、記事は「世界では90秒程度の遅れなら時間に正確と評価されるが日本では通用しない」と表現。「1分遅れただけでも謝罪することがある」とした。
そして七つ目が、「夜間に自転車のライトをつけないと警察に捕まる」こと。記事は、ある人が体験したこととして、「バイトが忙しく、夜明けごろによくライトをつけ忘れて自転車に乗っていたら、近くの警察署の観察対象になり、たびたび止められて警告を受けるようになった。何度か警告を受けた後、警官は仕方ないといった様子で反射シールをくれた」としている。(翻訳・編集/北田)
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