Record China 2007年3月12日(月) 18時23分
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2007年3月10日、中国人民政治協商会議(通称「政協」)の鄭斯林委員は、中国はすでに高齢化社会にさしかかっており、積極的に対応するとコメントした。
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2007年3月10日、新華社通信の報道によれば、中国人民政治協商会議(通称「政協」)の鄭斯林(ジョン・スーリン)氏ら6名の委員が、人民大会堂記者会見ホールで集まった記者らと高齢化問題に関する質疑応答を行った。
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現在、中国では高齢化が急速に進行している。2005年の統計では、60歳以上が総人口の11%を占める1.44億人で、高齢者への社会保障などが大きな問題となっている。
質疑応答のなかで鄭氏は、高齢化問題に対し「60歳以上の割合が総人口の10%を超えると高齢化社会であるという基準からいえば、中国はすでに高齢化社会になったと言える」と現状を認めた上で、「我々は積極的に高齢化社会の問題に取り組んでいく」と発言した。(翻訳・高口康太/編集・山根新市)
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