手術後遺症で「楽器が前のように弾けない」、デビッド・タオの訴えを退け―台湾

Record China    2012年8月28日(火) 20時47分

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25日、台湾の人気アーティスト、デビッド・タオが手術ミスで執刀医院を訴えていた裁判で敗訴した。

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2012年8月25日、台湾の人気アーティスト、デビッド・タオ(陶[吉吉])が手術ミスで執刀医院を訴えていた裁判で敗訴した。中国新聞社の報道。

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台湾・アップルデイリーの報道によると、デビッドは6年前の2006年春、ロサンゼルスで乗っていたバイクが転倒し、右手の人差し指を骨折した。翌日に台湾に帰国し、ある病院で手術を受けたという。当時の担当医は骨折による関節のずれを認め、復位術を行った。

しかし予後が悪く、以前ほどの可動性を取り戻せなかった。ギターやピアノの演奏に差しつかえ、収入にも影響したとして、デビッドは病院と執刀医に対し、慰謝料など合計441万台湾ドル(約1157万円)の支払いを求めた。執刀医は「手術には過失はなかった。また、術後に彼は別の医療機関で診察を受けており、手術と後遺症に因果関係が認められない」と主張。

最終的に、法廷は病院側の見解を認め、デビッドの主張は退けられた。デビッドの所属事務所は、弁護士からの書面連絡を待ち、翌週にも声明を発表するとしている。(翻訳・編集/愛玉)

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