2018年8月31日、ジェイソン・ステイサム主演映画「MEG ザ・モンスター」に出演する中国の女優リー・ビンビン（李冰冰）の知名度が急上昇。米映画情報サイトの人気ランキングで9位に登場している。捜狐が伝えた。

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今月10日から米中で公開されている海洋パニック映画「MEG ザ・モンスター」がヒットを飛ばしている。30日付のデータでは、中国での興収が10億2000万元（約166億円）を突破し、北米でも同1億500万ドル（約117億円）を突破。この作品には、中国の女優リー・ビンビンが科学者役で出演している。

「バイオハザードV リトリビューション」や「トランスフォーマー/ロストエイジ」といったハリウッド作品に出演経験を持つが、大役を演じるのはこれが初めて。同作のヒットによりリー・ビンビンの知名度が急上昇し、このほど映画データベースIMDb（インターネット・ムービー・データベース）が発表した映画スターの人気ランキングでは、第9位に登場。1つ上の8位はトム・クルーズで、トップ10で唯一の華人となっている。

映画のヒットを受けて、米メディアでは「パート2製作のプロジェクトが進行中」と報じている。もし実現した場合、引き続き出演する可能性についてリー・ビンビンは、「状況を見て判断したい」とコメントしている。（翻訳・編集/Mathilda）