有名リゾート地の温泉宿泊施設で早朝の火災、19人が死亡―ハルビン・太陽島

Record China    2018年8月27日(月) 13時30分

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中国黒龍江省ハルビン市松北区内の宿泊施設、太陽島北龍温泉休閑酒店(温泉レジャーホテル)で25日午前4時半ごろ、火災が発生した。同火災で19人が死亡した。太陽島は中国全国で名を知られるリゾート地。

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中国中央電視台(中国中央テレビ)など複数の中国メディアによると、黒龍江省ハルビン市松北区内の宿泊施設、太陽島北龍温泉休閑酒店(温泉レジャーホテル)で25日午前4時半ごろ、火災が発生した。同火災で19人が死亡した。太陽島は中国全国で名を知られるリゾート地。

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建物は鉄筋レンガ造りだが、内装には多くの木材が使われていた。消防によると2階の厨房で出火し3階から4階にかけて燃え広がった。火災現場では16人の死亡が確認され、3人は病院に搬送されて治療を受けたが死亡した。その他、18人が負傷をして治療を受けている。同日午後4時時点でも、身元の確認ができていない死者がいると報じられた。

消防は、午前7時50分までに火を消し止めた。施設の床面積は1万8000平方メートルで、うち400平方メートル分が焼けたという。

太陽島はハルビン市に市郊外にある松花江の中洲。かつてはロシア人の別荘地となり、現在は全国的に有名なリゾート地。2007年には観光地として最高の国家5A級に指定された。旅行情報サイトで、火災を起こした北龍温泉休閑酒店に対するコメントを見ると、施設そのものに対する高い評価は見られないが、立地のよさは認められている。(翻訳・編集/如月隼人

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