2012年8月10日、韓国紙・朝鮮日報は中国人観光客でにぎわう韓国免税店を取り上げた。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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ソウル市のロッテ免税店。昨年までは日本人客ばかりだったが、今は中国人の姿が目立つ。大きな袋を3つ、4つぶら下げ、ショッピングを楽しんでいる人もいる。北京から来たという張さんはフェイスパックを50個も購入していた。お土産用だという。年に2〜3回は買い物に来るそうだ。

今年上半期、中国人観光客の消費額は初めて日本人を上回った。韓国政府はより多くの中国人観光客を誘致しようと、さらなるビザの緩和を計画している。免税店も中国人留学生のK-POP大会、中国の人気女優を起用した広告、中国のSNS人人網でのサイト開設などの活動を続けており、まさに官民一体の中国人観光客誘致となっている。（翻訳・編集/KT）