慰安婦像に食品問題…、台湾の駐日代表が日台関係の悪化を懸念―台湾メディア

Record China    2018年8月22日(水) 18時20分

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22日、台湾・中央通訊社は、謝長廷・駐日台湾代表が日台関係の悪化を懸念する文章をフェイスブックに投稿したことを報じた。写真は台南市に設置された慰安婦像。

2018年8月22日、台湾・中央通訊社は、謝長廷(シエ・チャンティン)駐日台湾代表が日台関係の悪化を懸念する文章をフェイスブックに投稿したことを報じた。

文章には日本語版も添えられており、謝代表は「最近、台湾に空前の圧力をかけている中国が、一方で日本に次々と善意を示している」と指摘。例として香港による食品輸入制限の緩和や上海で予定されていた慰安婦関連イベントの中止、尖閣諸島付近での漁に関する注意喚起を挙げ、「その目的は日本を中国側に引き寄せること。一方で、台湾内部の中国派政党は台日間の矛盾と対立を常に拡大しようとしている。台南市での慰安婦像設置や、東北地方産食品の輸入禁止の是非を問う公民投票の発起などは台日関係を破壊するもの」などと論じた上で、「台日の友情を破壊し、台湾を孤立させるという目的が一歩達成されたことは大変憂慮すべきこと」と訴えている。(翻訳・編集/野谷

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