中国の弱点は団体球技、金メダル通算200個の大半は卓球など6種目で量産―中国メディア

Record China    2012年8月10日(金) 18時17分

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10日、ロンドン五輪女子10m高飛び込みで陳若琳が優勝し、中国が夏季五輪で獲得した金メダルの総数は200個に達した。だが、その内訳はかなり偏ったものになっている。写真は陳若琳。

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2012年8月10日、ロンドン五輪女子10m高飛び込みで陳若琳(チェン・ルオリン)が優勝し、中国が夏季五輪で獲得した金メダルの総数は200個に達した。だが、その内訳はかなり偏ったものになっている。網易体育が伝えた。

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中国人が五輪で初めて金メダルを獲得したのは、1984年のロサンゼルス五輪。射撃男子フリーピストルの許海峰(シュー・ハイフォン)だった。それから28年。中国の金メダル総数はついに200個に達した。だが、その内訳をみてみると、かなり偏っていることが分かる。

200個のうち、飛び込み、重量挙げ、体操、卓球、射撃、バドミントンの6種目で4分の3に当たる152個を占めている。飛び込み、重量挙げ、体操、射撃の4種目は中国の伝統芸だ。卓球も初めて五輪種目になったソウル五輪(1988年)から7大会、計28個の金メダルのうち24個を独占している。

バドミントンもバルセロナ五輪(1992年)からの6大会で16個の金メダル。このほか、柔道は通算8個、テコンドーは5個、射撃は4個となっている。だが、ホッケーやハンドボール、水球といった団体球技はパッとしない。女子バレーボールがロサンゼルスとアテネで金メダルを取っているくらいだ。特に男子は五輪出場権すら獲得できないことが多い。中国は今後、団体球技での金メダル獲得を課題にしていくべきだろう。(翻訳・編集/NN)

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