中国食品大手の新技術カップ麺が日本上陸=セブン‐イレブン皮切りにスーパーなどで順次発売

Record China    2018年8月22日(水) 9時10分

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中国の大手食品会社、今麦郎麺品は同社新技術で開発されたカップ麺「麺館麺」を、9月のセブン‐イレブンを皮切りに日本で順次発売する。写真は今麦郎麺品の公式サイト・トップページから。

<日中経済・新事情>

関連用語:今麦郎、セブン‐イレブン、アイロムグループ、Beroni Group(貝羅尼集団)、トレンドExpress、越境EC、小紅書(RED)、ソーシャルバイヤー、ウィーンゴー

●中国食品大手、今麦郎のカップ麺が日本上陸=9月セブン‐イレブン皮切りにスーパーなどで順次発売

中国の大手食品会社、今麦郎麺品(本社・河北省)は21日、同社新製品の麺館麺(日本語名:今麦郎 ジンマイロウ新品カップラーメン)を日本で発売すると発表した。9月のセブン‐イレブンを皮切りに、スーパーなどで順次発売する。即席麺は蒸した後に油で揚げるか乾燥させる工程で作られるが、「ジンマイロウ新品カップラーメン」は中国伝統の「蒸し煮」の手法にヒントを得て、最新技術を駆使して開発した、ラーメン本来の味や食感を最大限に再現した商品という。

●アイロムグループ、先端医療分野で天津バイオ企業のBeroni Groupと戦略的パートナーシップ

アイロムグループは21日、天津市に拠点を置くBeroni Group(貝羅尼集団)と戦略的パートナーシップと先端医療分野の事業提携で戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。Beroni Groupはプレシジョン・メディシン(患者の個人レベルでの最適な治療法を分析・選択・実施する医療。精密医療)、抗がん剤、遺伝子治療製剤など先進医療の実用化に力を入れている。2017年5月にオーストラリアの新興企業中心の取引市場であるオーストラリア・ナショナル証券取引所(NSX)に、18年1月にドイツのフランクフルト証券取引所(FSE)に、それぞれ中国のバイオ企業として初めて上場した。

●トレンドExpressがセミナー、EC第三の勢力「小紅書」やソーシャルバイヤーの活用法も紹介

トレンドExpressは21日、「越境ECの新潮流」をテーマにしたセミナーを9月20日に開催すると発表した。「クチコミ分析で売上UP!」としてクチコミのビッグデータからわかる消費者動向や活用方法を紹介。中国人女性に人気があり、「天猫」「京東」に続く第三の勢力として注目されるECアプリ「小紅書(RED)」やソーシャルバイヤーの活用法を解説する。CtoC型の越境ECの最大手としてECスマホアプリを展開する「微店」と「小紅書」活用で高い販売実績をもつ事業者のウィーンゴーの関係者も登壇。ソーシャルバイヤーの座談会も行われる。(翻訳・編集/如月隼人

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