<ロンドン五輪>米選手、なんとスポンサーのロゴを入れ墨に!広告活動禁止かいくぐるため―中国紙

Record China    2012年8月9日(木) 6時39分

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7日、開催中のロンドン五輪で自らの支援スポンサーを宣伝したい選手と、広告活動を禁じる組織委員会のいたちごっこが過熱している。写真はバドミントン男子シングルス金メダリスト、中国の林丹(リン・ダン)の入れ墨。

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2012年8月7日、中国青年報によると、開催中のロンドン五輪で自らの支援スポンサーを宣伝したい選手と、広告活動を禁じる組織委員会のいたちごっこが過熱している。中にはスポンサーのロゴを入れ墨する選手まで現れ物議を呼んでいる。

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ロゴを入れ墨して登場したのは、米陸上代表のニック・シモンズ選手。自分の左肩に広告を出す権利を1万1100万ドル(約87万2300円)で売り出し、落札した企業のロゴを入れ墨して競技に参加した。シモンズ選手は「五輪はスポンサーにとって絶好の宣伝機会」という。米国代表選手なら誰もが支援スポンサーを持っているといい、「彼らあっての競技生活。スポンサーの支援がなければ、世界の頂点を目指すトレーニングは続けられない」と語る。

しかし、両者の“蜜月”に立ちはだかるのが大会中の選手の広告活動を禁じる五輪憲章。シモンズ選手も肩のロゴを隠すよう組織委に命じられたが、「ナンセンスだ」と納得できない様子。「ほかにも方法はある。メディアの取材を受けた時は、いつもさりげなくスポンサーに感謝の意を表明している。企業にはプラスになるからね」と話している。(翻訳・編集/AA)

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