Record China 2007年3月8日(木) 10時46分
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2007年3月7日、シンガポール政府教育省は、「2012年までに、すべての小学校、また3分の2の中学校を対象に、中国語クラスを開設する」と発表。中国語教育の強化を図る方針を固めた。写真は、シンガポールのチャイナタウンの正月の様子。
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2007年3月7日、シンガポール政府教育省は「中国語教育の強化を図る」方針を固め、「今後5年の間に、すべての小学校、また3分の2の中学校を対象に、中国語クラスを開設する」と発表した。
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シンガポール・アジアニュースチャンネルの報道によると、尚達曼(シャン・ダーマン)教育部長はシンガポール国会において、「2012年までに、シンガポールのすべての小学生に中国語かマレーシア語の学習機会を提供する」ことを発表した。また、2008年からは第三外国語の習得を希望する中学1年生に対し、フランス語・日本語・ドイツ語に加え、インドネシア語とアラビア語クラスを準備することも発表した。この政策について尚教育部長は、「年少時から英語や母国語以外の言語に触れることで、他民族への理解が深まり、またグローバル化時代に対応できる、大きな戦力になるだろう」と説明する。
シンガポールの一部の小・中学校では、2005年から自由選択の中国語クラスを開設している。2006年までの1年間で、58の小学校と47の中学校でクラスが開設されたという。開設されたクラスは、卒業単位や成績には関係しないため、生徒たちは気楽な気持ちで参加し、伸び伸びと楽しく学習。生徒や父兄から好評とのことだ。 (翻訳・高口康太/編集・饒波貴子)
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