2012年8月1日、韓国紙・文化日報は、ロンドン五輪中国代表選手の中に「韓流ファン」が多いと報じた。網易体育が伝えた。

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記事によると、中でも筋金入りなのが男子競泳400m自由形で金メダルを獲得した孫楊（スン・ヤン）選手。五輪開幕の1カ月前には中国版ツイッター「微博」（ミニブログ）で、「美味しい物を食べて超ハッピー！さあ、来週もまた練習頑張るぞ！」との書き込みに、有名な韓国料理のプルコギとビビンバの写真が添えられていた。

どうやら、孫選手の元気の源は「韓流」のようだ。昨年9月にもミニブログでサムギョプサルを食べたと紹介したほか、韓流ドラマ「恋するスパイ」に主演した韓流スター、デニス・オとのツーショット写真も掲載された。

孫選手の「韓国好き」はこれにとどまらず、憧れの人は韓国競泳界のスター・朴泰桓（パク・テファン）選手だと公言。2010年広州アジア大会の400m自由形決勝で朴選手が金メダルを取った際には、自ら同選手に握手を求め、祝福の言葉を送った。もちろん、ミニブログには各大会で撮影された朴選手とのツーショット写真が何枚もアップされている。

このほか、ロンドン五輪ライフル射撃女子10mエアピストルで金メダルを獲得した郭文[王君]（グオ・ウェンジュン）選手も有名な韓流ファン。憧れの選手は射撃男子エアピストルの金メダリスト、韓国の秦鍾午（チン・ ジョンオ）選手。「見るからに強そうな感じ。常に進化し続けているところが素敵です」と語っている。（翻訳・編集/NN）