2018年8月10日、網易体育は、日本の卓球界に名前も同じ第2の「福原愛」が出現したと報じた。

記事は「福原愛は結婚後、徐々に第一線から退きつつある。しかし、福原の故郷である宮城県仙台市に、なんと『福原あい』という10歳のジュニア選手が出現した」と紹介。新たに注目された福原は名前が「あい」とひらがなではあるものの、読みは全く同じ「ふくはらあい」であると伝えた。

中国語ではいずれも「福原愛」となるため、記事は「大福原愛」、「小福原愛」と区別。「小福原愛」こと福原あいについて「5歳の時に仙台のジュニアクラブで卓球を始め、小学校1年の時には宮城県小学生選手権2年生以下クラスで優勝し、全国選手権の参加資格を得た」としている。

さらに「小福原愛は、張本智和とその妹である美和と同じ仙台ジュニアクラブに所属している。美和とは同じ病院で生まれた大親友で、将来は美和と一緒に五輪に出ることを望んでいる。大福原愛に憧れて卓球を始めたということで、将来の目標は全国制覇だ。母親も、大福原愛のようにかわいくて強い子に育ってほしいと思い、その名をつけたと語っている」と紹介した。

記事は「ご存じの通り、大福原愛は小さい頃もとてもかわいかった。小福原愛も小柄で肌の白さ、豊かな表情、そして小さい頃から注目されている点で似通っている。小福原愛は、大福原愛同様に成功するだろうか」と結んだ。（翻訳・編集/川尻）