偶然か?中露の軍艦が1日置き、同じ時間に日本近海に出現―中国メディア

Record China    2018年8月11日(土) 18時20分

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10日、中国メディア・環球網は「中露の軍艦が1日違いで相次ぎ日本近海に出現した」と報じた。資料写真。

日本周辺で中国やロシアの軍艦の活動が相次いでいる。2018年8月10日、中国メディア・環球網は「中露の軍艦が1日違いで相次ぎ日本近海に出現した」と報じた。

防衛省の統合幕僚監部が発表した資料によると、9日午前5時頃、余市防備隊第1ミサイル艇隊に所属する「くまたか」は、宗谷海峡の西北西約100キロメートルの海域を東進する2隻のロシア海軍艦艇を発見。この2隻がタランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇の艦番号「916」と「991」であることを確認し、航行する艦艇を撮影した。その後、この2隻は宗谷海峡を通過して東航を続けたという。

記事は「注目すべきは、ロシア海軍艦艇が日本付近の海域に現れる前日である8日の同じく午前5時頃、3隻の中国海軍の艦艇編隊が日本の別の近海で確認されたこと」と続ける。統合幕僚監部によると、確認されたのは中国海軍ジャンカイII級フリゲート2隻及びフチ級補給艦1隻で、口永良部島の西約40キロメートルの海域を東進したという。

記事は「日本の海上自衛隊は2隻の掃海艇と対潜哨戒機P-3Cという強化された監視態勢で中国海軍艦艇を追跡、監視した」と伝えている。(翻訳・編集/中野)

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