<ロンドン五輪>「史上最も気まずい旗手」NBAで失敗した易建聯が中国選手団の旗手に―中国

Record China    2012年7月29日(日) 12時2分

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27日、ロンドン五輪開会式が行われた。中国選手団の旗手を務めたのは米NBAに所属する易建聯だが、米メディアは「なぜこの平凡な選手を」と疑問を呈している。写真は6月16日、バスケ中国代表の五輪ユニフォーム発表会。

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2012年7月27日、ロンドン五輪開会式が行われた。中国選手団の旗手を務めたのは米NBAに所属する易建聯(イー・ジエンリエン)だが、米メディアは「なぜこの平凡な選手を」と疑問を呈している。網易が伝えた。

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旗手は「背の高さ、容姿、影響力」という条件で選考されるという。2008年の北京五輪、2004年のアテネ五輪で旗手を務めたのは米NBAで活躍し国民的英雄となった姚明ヤオ・ミン)。

同じバスケットボール選手、NBAプレイヤーとして旗手を務めた易建聯だが、その成績は姚明と比べて大きく見劣りする。2007年にNBAに加盟し5シーズンを過ごしたが、最高成績をあげた2009−2010シーズンでも平均得点12点、7.2リバウンドと物足りない成績。またシュート成功率も40%と低く、守備力も特筆するレベルにはない。直近2シーズンはさらに成績を落としているのも悪印象だ。

米ヤフースポーツの記事は易建聯の平凡すぎる成績を指摘し、なぜ旗手に選ばれたのかと疑問を呈している。もっともチーム力が低迷している男子バスケ中国代表がグループリーグを突破するには易建聯の爆発が欠かせない。果たして易は中国の救世主となるのか、あるいは「史上最も気まずい中国選手団旗手」となってしまうのだろうか?(翻訳・編集/KT)

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