予算2億円の超低レベル・イメージビデオ、担当者夫妻を汚職容疑で拘束―中国鉄道部

Record China    2012年7月28日(土) 13時59分

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27日、不透明な予算が問題視されていた中国鉄道部イメージビデオの問題で、鉄道部運輸局車両部副主任・劉瑞揚、その妻である鉄道部文学芸術連合会副事務局長・陳宜涵がこのほど拘束され、取り調べを受けている。写真は1日に開通した武漢・宜昌高速鉄道。

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2012年7月27日、財新網によると、不透明な予算が問題視されていた中国鉄道部イメージビデオの問題で、鉄道部運輸局車両部副主任・劉瑞揚(リウ・ルイヤン)、その妻である鉄道部文学芸術連合会副事務局長・陳宜涵(チェン・イーハン)が拘束され、取り調べを受けている。網易が伝えた。

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今月初頭、中国鉄道部が2年前に制作したイメージビデオが話題となった。わずか5分の映像に1850万元(約2億2200万円)もの予算が投じられたが、素人レベルのひどい映像だった。制作指揮はチャン・イーモウ(張芸謀)監督とクレジットされているが、チャン監督サイドは企画立案に協力しただけで、制作には関与していないと否定している。

陳宜涵氏はイメージビデオ制作当時、鉄道部宣伝部宣伝処処長だった。当局が捜査したところ、劉瑞揚・陳宜涵の自宅から1000万元(約1億2000万円)の現金と北京市の不動産登記書9点が発見された。給与をはるかに超える金額で汚職が疑われている。(翻訳・編集/KT)

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