Record China 2018年8月10日(金) 15時0分
拡大
8日、開会式からちょうど10年目を迎えた北京五輪について、総合プロデュースを担当したチャン・イーモウ監督が、「口パク少女」への後悔を語っている。
(1 / 6 枚)
2018年8月8日、開会式からちょうど10年目を迎えた北京五輪について、総合プロデュースを担当したチャン・イーモウ(張芸謀)監督が、「口パク少女」への後悔を語っている。新浪が伝えた。
【その他の写真】
08年8月8日に迎えた北京五輪の開会式では、現在は女優として活動するリン・ミャオコー(林妙可)が愛国ソングを披露する場面で、実は歌声が別の少女のものだったことが明らかに。当時は「口パク少女」として、世界中で話題になった。
それからちょうど10年を迎え、総合プロデュースを担当したチャン・イーモウ監督が、テレビ番組でこの一件についてコメント。「自分の決断を押し通さなかったことで、多くの人に余計な負担をかけた」と、長く後悔を抱き続けていたことを明かした。
チャン・イーモウ監督によると、当初はリン・ミャオコー本人の歌声を使用するつもりで、すでに録音も終えていた。しかし、少し音程のズレがあったことで、スタッフから“差し替え”を提案されたとのこと。なお、リン・ミャオコーの独唱場面は、中国の56民族の子供たちが、国旗を持って掲揚台へ向かう姿がメーンとして映し出されるため、リン・ミャオコーの歌う姿が画面に登場するのはわずかな時間であることから、スタッフから「問題なし」との判断が下された。そこで、チャン・イーモウ監督も最終的に受け入れたのだという。(翻訳・編集/Mathilda)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る