共働き夫婦は「毎朝同じ方向に出勤すると幸せになれる」=香港中文大学のチームが解明―英メディア

Record China    2012年7月27日(金) 8時21分

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25日、共働きの夫婦が家を買うとしたら、2人の勤務地の真ん中に決めるケースが多いと思うが、実は夫婦は毎朝、「同じ方向」に出勤した方が幸せになれることが、香港中文大学のチームの調査で明らかになった。写真は6月、南京で結婚写真を撮る新婚カップル。

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2012年7月25日、共働きの夫婦が家を買うとしたら、2人の勤務地の真ん中に決めるケースが多いと思うが、実は夫婦は毎朝、「同じ方向」に出勤した方が幸せになれることが、香港中文大学のチームの調査で明らかになった。中国の英字紙チャイナデイリー(電子版)が伝えた。

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23日付英紙デイリー・メール(電子版)によると、香港中文大学のチームが米国と香港の2カ所で共働き夫婦を対象に調査を行った。米国での調査対象は280人で、平均年齢は33歳、平均婚姻期間は8年。その結果、婚姻期間や子どもの有無、給与額、通勤時間にかかわらず、同じ方向に通勤している夫婦の方が結婚生活に対する幸福度が高かった。

次に、香港でも139人に同じ調査を行った。平均年齢は42歳、平均婚姻期間は13年。すると、結果は米国の時と全く同じだった。調査チームはこの結果に対し、「日常生活で常に同じ方向に向かっていると、2人の目標や夢も自然と同じ方向に向いていくのではないか」と指摘している。

調査結果は心理学の専門誌「Journal of Experimental Social Psychology」に発表された。調査チームは「共働きの夫婦が2人の勤務地の真ん中に家を買うのは間違い。同じ方向に通勤するようにすれば、結婚生活がさらに幸せになる」と結論付けている。(翻訳・編集/NN)

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