Record China 2012年7月27日(金) 16時57分
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25日、ジャーナリスト・尹鴻偉氏はブログ記事「インドネシアが抱く中国人の2つの印象」を掲載した。お金持ちと礼儀知らず、それがインドネシア人が抱く中国人のイメージだという。写真はインドネシアのロンボク島。
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2012年7月25日、ジャーナリスト・尹鴻偉(イン・ホンウェイ)氏はブログ記事「インドネシアが抱く中国人の2つの印象」を掲載した。
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先日、インドネシア・ジャカルタを訪問したところ、現地在住の華人書道家にこう言われた。「インドネシアで人をだまさないでほしい。中国人の悪事が多すぎて評判が悪いのだ」と言われた。初対面の相手からこのようなことを言われてきまずい気持ちになったが、確かに中国人による振り込め詐欺の横行など問題は多い。
かつて中国語教育が禁止されるなど華人差別政策もあったインドネシアだが、現在では状況が大きく変わっている。2003年には中国語はインドネシア第四の選択外国語課目となった。中国との貿易も増え、対中貿易は東南アジア諸国連合(ASEAN)第3位にまで拡大している。
とはいえ、華人とそれ以外のインドネシア人との緊張関係が完全に解消したわけではない。観光客など中国人がもたらす悪いイメージはそのままインドネシア華人の評価にはねかえる。バリ島に住むある華人ガイドはこう話している。「インドネシア人が持つ中国人のイメージは2つ。お金持ち、そして礼儀知らずです。南部出身者はまだましですが、北部はひどい。どこでも大声で騒ぐし、現地のルールを守らない。東北出身の観光客にいたってはインドネシアの旅行社ですら仕事を嫌がるほどです」、と。(翻訳・編集/KT)
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