実母による遺産騒動、継続中も残額わずか!故アニタ・ムイ、デビュー30周年記念展も開催―香港

Record China    2012年7月25日(水) 13時3分

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24日、香港のトップスターだった故アニタ・ムイのデビュー30周年を祝い、特別展が北京で開幕した。

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2012年7月24日、香港のトップスターだった故アニタ・ムイ(梅艶芳)のデビュー30周年を祝い、特別展が北京で開幕した。新報が伝えた。

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「中華圏のマドンナ」とも呼ばれ、歌手や女優、音楽プロデューサーとしてマルチな才能を見せたアニタ・ムイ。2003年、子宮頚がんのため40歳の若さで他界している。

今年はアニタのデビュー30周年にあたり、北京市内の798芸術区で特別回顧展「梅艶芳 芳華絶代紀念展」がスタートした。アニタの生涯にまつわる数々の展示品のほか、記念グッズのチャリティー販売も行われ、映画「ルージュ(87年)」など出演作も多数上映される。会期は今月29日まで。

アニタと言えばその死後、実母らによる遺産騒動も話題となった。母親の覃美金さんは2004年、アニタの遺産について全額相続を求めて裁判を起こし、昨年になって覃さんの敗訴が確定したものの、騒動は今もくすぶり続けている。香港メディアでは、アニタが遺した不動産は大半がすでに売却され、現在確認できる遺産の現金総額はわずか9万香港ドル(約91万円)という、ショッキングな数字も伝えている。(翻訳・編集/Mathilda

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