セガゲームスが中国企業と共同開発のゲームの配信開始、TISとクオリカがQR決済サービス中国企業の技術利用

Record China    2018年8月8日(水) 9時20分

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セガゲームスは7日、成都格闘科技(91Act)との共同開発のモバイルゲーム「電撃文庫:零境交錯」が深セン市騰訊計算機系統(深センテンセント・コンピューター・システムズ)から中国向けに同日配信開始と発表した。

<日中経済・新事情>

関連企業:セガゲームス、成都格闘科技(91Act)、騰訊(テンセント)、KADOKAWA、TIS、クオリカ、上海訊聯数据服務(CardInfoLink)

●セガゲームス、中国91Actと共同開発の中国向けゲームをテンセントより配信開始

セガゲームスは7日、成都格闘科技(91Act、本社・四川省成都市)との共同開発のモバイルゲーム「電撃文庫:零境交錯」が騰訊控股(テンセント・ホールディングス)グループの深セン市騰訊計算機系統(深セン・テンセント・コンピューター・システムズ)から中国向けに同日配信開始と発表した。KADOKAWAのエンタテインメントノベルレーベルである電撃文庫作品のキャラクターたちが多数登場する2D対戦格闘ゲーム「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION」のモバイルゲームで、現地ユーザーの嗜好やプレイ環境に合わせた新たなゲームとして展開する。2017年12月に事前登録を開始し、登録者数は600万人を突破した。中国以外のアジア地域での配信に向け、開発を進めている。

●TISとクオリカがQR決済サービスを展開、中国企業の技術を利用

TISとクオリカは7日、QR決済サービス「QR×DRIVE」を共同展開すると発表した。アクワイアラ・加盟店事業会社向けに10月に提供を開始する。支付宝(Alipay)や微信支付(WeChatPay)などの様々な規格の各種QR決済を一つの端末/アプリケーションで処理できるようになる。TISが資本・業務提携する上海訊聯数据服務有限公司(CardInfoLink)のQR決済プロセシングサービスを利用したQR事業者接続のゲートウェイと、クオリカが持つ飲食業界・流通小売業界向けの店舗管理システム、リアルタイムPOSシステムなどのサービスプラットフォームを組み合わせた。(翻訳・編集/如月隼人

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