米、インド太平洋地域の安全保障協力に3億ドル拠出表明=中国の南シナ海軍事化に対応―仏メディア

Record China    2018年8月5日(日) 15時30分

拡大

4日、仏RFIの中国語版サイトは、米国がインド太平洋地域の安全保障協力に3億ドル(約334億円)を拠出する方針だと報じた。資料写真。

2018年8月4日、仏RFIの中国語版サイトは、米国がインド太平洋地域の安全保障協力に3億ドル(約334億円)を拠出する方針だと報じた。

東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の外相会議のためシンガポールを訪れているポンペオ米国務長官は同日、南シナ海の軍事化に強い懸念を示し、米国が地域の安全保障分野への協力に3億ドルを拠出する方針を発表した。

背景には、中国が南シナ海における主権を主張し、防衛的措置として軍事化を強めていることがある。ポンペオ長官は「いかなる国も一帯の海空域を自由に航行できるべきだ」とし、平和的な手段で主権問題を解決したい考えを示した。

ポンペオ長官は先月30日、同地域のエネルギーやインフラ分野に1億1300万ドルを拠出すると発表したが、「中国に見劣りする」との声が出ていた。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携