北朝鮮外相、米国を非難「われわれの善意に応えるどころか制裁維持」―中国メディア

Record China    2018年8月5日(日) 11時20分

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4日、北朝鮮の李容浩外相は、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議で演説し、米国が北朝鮮に対する制裁継続を呼び掛けて朝鮮戦争の終戦宣言に応じないことを非難した。写真は北朝鮮国旗。

2018年8月4日、中国メディアの環球網は、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が同日、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議で演説し、米国が北朝鮮に対する制裁継続を呼び掛けて朝鮮戦争の終戦宣言に応じないことを非難したと報じた。

記事は、閣僚会議が開かれたシンガポール現地紙の報道を引用。李外相は、6月の米朝首脳会談を「画期的な転換だった」と評価した一方で、北朝鮮が核・ミサイル実験の中止、核実験場の廃棄などの「善意ある」措置を取ったのに対し、米国はそれに応えるどころか、制裁維持を求める声を強め、朝鮮戦争の終戦宣言を先送りする態度を示しているなどと非難したと伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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