北朝鮮の変化鮮明「改革の予兆か、政治的パフォーマンスか」―米メディア

Record China    2012年7月21日(土) 6時20分

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19日、米AP通信は北朝鮮の金正恩第1書記について、「父である金正日総書記との手法の差が鮮明になってきている」と指摘した。写真は北朝鮮・羅先特別市。

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2012年7月19日、米AP通信は北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記について、「父である金正日(キム・ジョンイル)総書記との手法の差が鮮明になってきている」と指摘した。シンガポール・聯合早報が伝えた。

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金正恩第1書記が北朝鮮の最高指導者に就任して7カ月。金第1書記は最近、公の場に現れる際に1人の若い女性を伴っている。女性は今月、金第1書記がミッキーマウスなど米ディズニーのキャラクターが登場するイベントを観賞した際に付き添い、数日後の幼稚園視察にも同行していたため、内外から「妹か、夫人か」との憶測を呼んだ。

一方、金第1書記はこのほど、北朝鮮人民軍の李英浩(リ・ヨンホ)総参謀長をすべての党職から解任するなど、軍幹部の若返りを推進。4月のミサイル発射実験失敗も認めた。平壤では携帯電話がますます普及し、高層ビルの建設も急ピッチで進んでいる。韓国などの北朝鮮専門家らは「本格的な改革の兆しなのか、単なる政治的パフォーマンスなのか」と動向を注意深く見守っている。(翻訳・編集/AA)

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