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環境への罪悪感、トップはインド・中国、最下位は米国―米機関

Record China    2012年7月14日(土) 19時55分

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13日、環境意識・行動に関する調査「グリーンデックス」によると、調査対象17カ国中、自身の環境に与える影響に対する罪悪感が最も高いのは中国とインドで、最も低いのは米国だった。写真は海草が大量発生した山東省青島市のビーチ。

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2012年7月13日、環球時報(電子版)によると、米国ナショナルジオグラフィック協会と国際世論調査機関グローブスキャンは、共同で行った環境意識・行動に関する調査「グリーンデックス」の結果を発表した。これによると、調査対象17カ国中、自身の環境に与える影響に対する罪悪感が最も高いのは中国とインドで、最も低いのは米国だった。

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インターネットを通じ、住居、交通、食品、消費財に関する問題について、17カ国、1万7000人を対象に環境に対する態度や行動を調査したもの。1位に挙がったインドと中国、ブラジルのグリーンデックスは55点以上で、環境に与える影響について最も罪悪感を感じており、個人の行動により環境を改善することに最も自信がないという結果になった。これらの国では、一様に環境が健康に影響を及ぼすと考え、空気汚染や水質汚染について懸念しており、地球温暖化についても敏感であるということが分かった。

また、2008年の第1回から今年まで、毎年米国が持続的な消費行動の項目で最下位となっており、環境に与える影響について罪悪感を感じる人はわずか21%しかいなかった。同時に、47%の米国人が、個人の環境保護能力が比較的高いという自信があり、調査対象国の中で最も高い割合となった。

米国は交通面でも最下位となり、よく1人で車を運転するという割合は56%で17カ国中1位であるのに対し、公共交通機関を使用する人はわずか7%で最下位となった。このほか、目的地まで徒歩か自転車で行く割合も最下位だった。中国では徒歩か自転車に乗る割合が最も高く、アリゾナ州立大学の専門家は、これは中国が自転車に乗る文化であることを受けた結果であるとし、アリゾナ州フェニックスや米国の他の大都市にはこのような文化はないと指摘している。(翻訳・編集/中原)

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