<中華ボイス>成長しない中国の教育、古傷ばかりつついては前進などできない―医師

Record China    2012年7月12日(木) 19時49分

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1937年7月7日に勃発した日中戦争から75年たった2012年は、日中国交正常化40周年の年でもある。しかし中国では今でも抗日戦争を描いたドラマや映画がたびたび放送されており、子供たちの教育に影響を与えている。写真は抗日戦争を描いた映画。

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かつて戦争で虐げられた歴史を持つ中国。しかし今や世界で最も成長著しい国であり、富国強兵の道を着実にまい進している。1937年7月7日に勃発した日中戦争から75年たった今、両国は国交正常化40周年を迎える。だが、そんな中でも抗日戦争を描いたドラマや映画が度々放送されており、子供たちの教育に影響を与えている。

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2012年7月7日、医師である中国のネットユーザーは、「7日の夜、子供に寝るよう促したとき、子供が抗日戦争を描いたドラマをみたいと寝ようとしなかった。私は驚いて振り返ると、子供番組で抗日戦争を題材にしたドラマが放送されていた。私の子供はそのドラマを見て、『日本人って悪い人たちなんでしょう、でなければ鬼子(鬼子=日本鬼子のことで、日本人を指す蔑称)なんて呼ばないもの』と言った。私は娘の問いに答えられなかった」と自身のマイクロブログに体験談をつづった。(翻訳・編集/内山)

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