養豚場に落雷、200頭中の53頭が感電死=“雷一発でそんなに?”の声も―広東省深セン市

Record China    2012年7月9日(月) 15時50分

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5日、広東省深セン市の養豚場で落雷によって53頭もの豚が感電死するという事故が起きた。

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2012年7月8日、東方ICによると、広東省深セン市の光明新区楼村にある養豚場で5日、落雷によって53頭もの豚が感電死するという事故が起きた。被害に遭った養豚業者に同情する声もあるが、それほど多くの豚が一度に感電死するなどということが本当にあるのか、保険金詐欺か何かではないのかという声も出ている。

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養豚場の経営者である女性はこうした疑惑を真っ向から否定。この養豚場では200頭あまりの豚が飼育されているが、保険には入っていないという。事故当時、ちょうど豚にエサをやったばかりで、お腹が満たされた豚たちは寄り添うように集まって眠っていたため落雷で一度に感電したと説明した。

深セン市防雷センターの専門家によると、事故当時、同市では大規模な落雷が多発しており、事故が起きた地区でも1時間30分あまりの間に120回もの雷が観測された。放電のエネルギーはきわめて強く、落雷で感電すればどのような動物も生きてはいられないと話している。(翻訳・編集/岡田)

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